コードで詰まってるあなたに「あるもの」をたくさん用意したよ^^
コードがちゃんと弾けないと、「自分には向いてないのかな…」って落ち込んじゃうよね。ちゃんと覚えられるかどうかも不安だしさー。アナタも時間ばかり食いつぶされてるカンジ、しない? そこで、「あるもの」を使ってコードをちゃんと弾くコツを紹介していくよ^^
正しい押さえ方を全部見ちゃえばいい!
「あるもの」っていうのは、コードの押さえ方をいろんな角度から撮った写真の事だよ。教則本の写真は少ないし、動画だと遠かったりして、イマイチよく分かんないでしょ? だから、色んな角度からの画像を準備してみたんだ。
全てCコードを基準にして、それと比較してどう違うのかっていう風に説明していくからね。 押さえ方が似てるもの同士でグループ分けをして、3回に渡って紹介していくね。
コードをちゃんと弾くための準備
コードの練習を始める前に、覚える事とやっておく事があるんだ。コード攻略の為にしっかり準備してから挑もう。
コードは○印と押弦したところのみを弾く
まずはコード表の見方と弾き方から確認しておこう。コードは基本的に押さえたところと○印の付いた開放弦のみを弾くもので、全弦を弾くものでは無いよ。下の写真のコード表を見て欲しいんだ。
- 指で押さえるところ→黒丸
- 開放弦を慣らす →白丸
- 弾かない弦 →×印
弾かない弦は使ってない指や親指など(今回は親指のみ)でミュートしておくことが基本で、それを「余弦ミュート」と言うんだ。
弾かない弦は必ず余弦ミュートをしておく
どうして余弦ミュートが必要なのかって言うと、ギターの構造上、100%いつでも狙った弦だけをピックで弾くのってかなり難しいんだ。だから不意に弾かない弦を引いてしまった時に、余計な音が出ないように工夫しておく必要があるよね。それが余弦ミュートなんだね。
爪は切っておく
ギターは基本的に指先で弾くものだから、爪が延びているだけでちゃんと押さえられなくなるから、きちんと爪を切っておこう。
フォームを見直す
この記事を読んで練習しても、どうしても上手く行かないと思ったら、弾くときの姿勢やギターの構え方を見直してみよう。
[keni-linkcard url=”https://rhrichie.click/guitar-syosinsya-taisyohou/”]Cコード
最初に覚えるコードだよね。ここでもう詰まっちゃってるって人も、もう1回頑張ろう^^
ネックを握り込む
まずはネックを握り込むんで親指を出そう。握り込むと言っても親指は6弦に軽く触れるだけにしよう。親指の第1関節を折り曲げてしまうと不意に鳴ってしまう事があるから、ただ自然な状態で6弦に置いておくだけにしてね。
親指の角度
上から見るとこんな感じで、これは人によって少し変わるかもしれないから、これを参考にして試してみてね。
ネックと手の平の間には隙間を開ける
写真が見え難いかもしれないけど、ここに隙間が無いと1弦に手が当たりやすくなって、ちゃんと鳴らすのが難しくなるよ。
Amコード
Cコードから薬指と親指の角度を変えればすぐ弾けるはずだよ。Cコードからのコードチェンジも比較的にラクに感じられるはずだよ。
親指をネック側にズラす
Cコードから薬指を3弦の2フレットに変えて、親指を矢印方向にズレしてさらに角度が付く感じ。これがAmコードの押さえ方になるよ。
親指は添えるだけ
これもC コードと同様に親指は力を抜いて、軽く触れておくだけにしよう。
そうか〜、親指はミュートした弦の音が延びない最低限の力で十分なんだね^^
Dmコード
次はDmコードだよ。Cコードと比べると少し難しくなるかな。でも頑張ろう^^
親指で5,6弦をミュートする
「えっ、親指が届かないよ…」って思った? これはCコードフォームのままだと押さえられないから、ある部分をズラして押さえるんだ。 もちろん4弦に触れちゃダメだよ。
手首を捻って親指を前に出す
5弦まで親指を届かせるには、写真のようにグイッと前に押し出そう。この時に人差し指・中指・薬指が寝てしまわないように気をつけてね。
親指の位置
親指は第1関節と第2関節の間にネックが入るくらいで、第1関節から3~4mmがネックより前に出るくらいにして第1関節を曲げると上手く行くよ。この時の親指の状態は弦に添えるだけにして、5,6弦をミュート出来る最小限の力で押弦するようにしよう。
出来るようになれば後はラク
第1回目はここまでだよ。何事も最初は大変だけど、続けて練習していれば必ず出来るようになるから、この記事に書いてある事を参考にして、ぜひ頑張ってね^^
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