「ああ、練習してるのに未だに音が濁るし、なんか汚い・・・」とFコード、つまりバレーコードで悩む人は多いですね。
人差し指を1フレットに置いて弾くだけでも、変な音になるんだよね。弾こうとすると、ボンボンって響かない音にもなっちゃうしさー。いつになったら弾けるようになるの? って感じだよね。そこで、実際に押さえている所を色んな角度から見れるようにたくさんの写真を用意したよ^^
正しい押さえ方をよく見てみよう
今の自分の押さえ方とどう違うのか、どこが違うのかを確認しながらやっていこう。それが上達への早道になるし、応用もできるようになってくるよ^^
Fコードは「バレーコード」と言うコード
まず少し知識の話をするね。人差し指で弦6本、又は5本、全部押さえることを「セーハ」するって言うんだ。セーハして押さえるコードの事を「バレーコード」、別名で「ハイコード」って呼ばれていて、前回までにやってきたCコードやGコードは「ローコード」と呼ばれてるんだよ。
[keni-linkcard url=”https://rhrichie.click/guitar-syosinsya-c-am-dm-chord-hikikata-kotu/”] [keni-linkcard url=”https://rhrichie.click/guitar-syosinsya-g-em-osaekata/”]最初のFコードのフォームで押さえるものを、「6弦ルートのバレーコード」、次に紹介しているBコードのフォームで押さえるものを、「5弦ルートのバレーコード」って言うんだよ。
Fコード
いわゆる「Fの壁」ってやつだね。今ちゃんと弾けない人は、すぐに出来なくても焦らずに、時間が掛かっても大丈夫だから、出来るようになるまで一緒に頑張ろう^^
親指の位置
バレーコードを押さえるときは、親指をネックに突き立てるような感じにするのが基本になるよ。
上から見るとこんな感じ。
人差し指は横の腹の部分で押さえる
下の写真を見てもらって、弦に対して人差し指の横の部分で押さえてるのが分かるかな? 決して真っ直ぐ押さえている訳じゃないって事だね。
裏から見るとこんな感じ。
人差し指の角度を斜めにする
人差し指の横の部分で押さえるから、写真のように指を斜めにした方が押さえやすいんだ。6弦の1フレットに向かって指を置くといいよ。
そっか〜、真っ直ぐ押さえようとするから上手く行かなかったんだね^^;
Bコード
次は5弦ルートのバレーコードをやってみよう。1弦はコード表では押さえているけど、実際は鳴ってなくていいよ。薬指が当たってしまって鳴らせないのが普通の事だから気にしないでね^^
親指の位置
6弦フォームと同じ位置で、親指は突き立てよう。
上から見るとこんな感じだよ。
人差し指は横の部分で押さえる
6弦フォームの時より少し指が寝るような感じになるけど、やっぱり横の腹の部分で押さえよう。
裏から見たところ。
6弦を余弦ミュートする
5弦フォームの場合は6弦のミュートを忘れずに行おう。不意に鳴ってしまうのを防げるよ^^
人差し指の角度
6弦フォームの時よりも角度がキツくなってるね。これも最後にはフレットのすぐ横に指が来るように押さえよう。
5弦フォームの別の押さえ方
2~4弦を中・薬・小指を使って押さえるやり方だよ。人によってはこっちの方が良いって場合もあると思うけど、薬指で押さえた方がパッと押さえられるから、リュウモンズはほとんど使わないな。まあ、好みとかの問題だね。
上手く行かない時は1本ずつ鳴らして確認する
頑張って練習してるけど、なかなか上手く行かないって時は、ジャラーンって全部鳴らして確認するのではなく、6弦から順番に1本ずつ鳴らして確認してみてね。
どの弦がちゃんと鳴っていないのかがわかれば、どう対処すれば良いのかも考えやすいはずだよ。ぜひ、弾けるようになってね^^
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