- NUX MG-30ってどんなものなの?特徴や機能について知りたい。
- 「NUX」ってどんなブランドなの?
- NUX MG-30の評価についても知りたい。
この記事では、上記の悩みや疑問を解決する内容になっています。
なぜなら、「NUX MG-30」の特徴や機能、評価について調べて分かった事を分かり易いようにまとめ、動画などを交えて解説しているからです。
この記事を書いているのはギター大好きな当ブログ管理人リュウです。他のサイトで調べる手間を省けるよう心掛けてこの記事を書きました!
この記事を読んでもらえれば、「NUX MG-30」がどんなものか大概の事は分かるようになりますよ。
「NUX MG-30」とは?
「NUX MG-30」とは、中国のエフェクターブランド「NUX(ニューエックス)」が開発・販売しているギター/ベース用マルチエフェクターで、2021年4月に発売してから、その使いやすさ・音の良さから、普段から愛用しているプロギタリストもいるほど人気が高い機種です。
価格は3万円前後となっていますが、ビットレートが最高クラスの32bitとなっていて、この価格帯の中で頭一つ抜き出ています。競合機種として同じ中国メーカーの「Mooer GE200」「HOTONE AMPERO ONE」が挙げられますが、両機種とも24bitとなっています。
特に拡張性においては断トツとなっていて、お気に入りのコンパクトエフェクターや4ケーブル・メソッドに対応できるSEND/RETURN端子が1系統搭載されています。「Mooer GE200」「HOTONE AMPERO ONE」には搭載されていない!
大きめのカラーディスプレイ(非タッチパネル)はキレイでとても見やすいので、本体のみでも音作りしやすいです。PCエディター「Quick Tone」も用意されていて、かなりシンプルに分かり易く構成されていて、悩むことなく直感的に操作できるようになっています。
搭載エフェクトはアンプモデリングを含め全80種と少ない印象ですが、マーシャルやフェンダーアンプはもちろん、トランスペアレント系の定番JHS Pedals Morning Glory V4やジョン・フルシアンテ愛用のBOSS CE-1のモデリングといったツボを押さえたエフェクトが用意されています。
音作りにおいても、配置を自由に変更可能・パラレル接続が可能な11個のエフェクトブロック、ポジション変更が可能な8種類のマイク、IRも搭載(外部IRにも対応)していて、外部エフェクトに対応するSEND/RETURN端子も組み合わせれば、しっかり作り込める仕様になっています。
本体に搭載されているフットスイッチはUP/DOWNとCTRLの計3つとなっていて、フットスイッチを増設には外付けのものを用意するのが普通ですが、NUX MG-30は初めから増設用フットスイッチが同梱されているという親切仕様になっているのもポイントです。
USB Type-C端子搭載で自宅練習に便利なヘッドフォン端子(ミニプラグ)、67パターンのドラムトラック、60秒のルーパー機能、オーディオインターフェース機能も搭載しています。
「NUX MG-30」は音質最高で色んな便利機能があるからDTMや練習が捗りギターライフも充実、しかも低価格なのでこれ1台あればどんどん良い感じになっていけるコスパ最高なマルチエフェクターです!
NUXってどんなブランド?
香港の隣にある深セン市に本社を構えるCherub Technology(チェルブテクノロジー)という会社が、「ギタリストの情熱をかきたてるアイテムを創る」をテーマに2006年に立ち上げたエフェクターブランド。
今回の記事で紹介している「NUX MG-30」の他に、
- Mighty Air
- Mighty Plug
- MG-300
どれも話題となった人気商品をすでに開発・販売していて中国産のため人件費抑えつつ、安くても品質の高い部品を使用することでコスパの高い製品を生み出している、今最も注目を集めているエフェクターブランドの一つです。
特徴・機能
特徴・機能について詳しく解説していきます。
基本スペック
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DSP2基搭載 & 32bitの高解像度
パワフルなDSPを2基搭載することで低レイテンシー(低遅延)を保ち、高レスポンスを実現しています。
そして、ビットレートが最高クラスの32bitとなっていることでサウンドの輪郭がはっきりとした印象になっています。
80種の厳選されたエフェクト
「NUX MG-30」には全80種の厳選されたエフェクトが搭載されています。モデリングされている元のアンプやエフェクターを一部紹介していきます。(全エフェクトを知りたい方は下記リンクへどうぞ)
エフェクター、アンプモデリング&キャビネットシミュレーターリスト(2021/02/12 PDF)
アンプモデリング(ギター25種、ベース3種、アコースティック2種)
モデリング元のアンプ
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歪み系12種、コンプレッサー3種、モジュレーション13種、ディレイ7種、リバーブ5種、ワウペダル5種)、4種類のイコライザー、ノイズゲートを内蔵。
歪み系の元エフェクター:
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モジュレーション系の元エフェクター:
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エフェクトの配置は自由に変更可能で11個のエフェクトブロックが用意されています。
MOD/DLY/RVBブロックはパラレルルーティン グも可能になっていて、ギター8種(マイク8種類・ポジション3種の選択可。)、ベース8種のIRキャビネットシミュレーターと、3種のIRアコースティックギターシミュレーターを内蔵。外部IRにも対応しています。
センド/リターン端子搭載
「NUX MG-30」には外部エフェクトを本体でルーティング可能な、SEND/RETURN端子が1系統搭載されています。4ケーブルメソッドにも対応できるので、このクラスのものとして、とてもうれしいポイントとなっています。
大型カラーディスプレイ
「NUX MG-30」には4インチ(800 x 480)カラー液晶ディスプレイ(非タッチパネル)が搭載されています。
アンプやエフェクターのアイコンもとてもシンプルに分かりやすく設計されているので、まるで本物を使っているかのような使用感でとても見やすく操作しやすくなっています。
リズムマシン & ルーパー内蔵
NUX MG-30には、10種類のジャンルと複数のパターンを含んだリズムマシンと60秒のルーパーを内蔵しています。
リズムの種類:
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その他の便利機能
NUX MG-30には下記のような便利機能も搭載されています。
- 自宅練習に便利なヘッドフォン/AUX IN端子
- USB接続によるPC用エディットソフトとオーディオインターフェイス機能
評価について(ギタリスト:矢堀孝一)
上記動画にて、ギタリストの矢堀孝一氏が「NUX MG-30」の使ってみた感想などを述べており、「とにかく使いやすい!」など、かなり気に入っている様子でした^^
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まとめ
最後に今回の記事をまとめてきます。
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「NUX」は低価格のものが主流ですが、ここまで良いものを出されると、NUXのハイエンドクラスを見てみたくなりますね。今後にも期待が高まるブランドです。
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