- スラムダンクってどんなアニメ?
- スラムダンクの新作映画はいつ公開される?
- 新作映画の内容は?
- スラムダンクの主題歌ってどんなのがあるの?
- どんなアーティストが歌ってたの?
この記事では、上記の悩みや疑問を解決する内容になっています。
なぜなら、スラムダンクの内容やどれくらい人気があったか、新作映画についての情報、歴代主題歌について調べたことをギター/音楽ブロガーでスラムダンク世代の筆者リュウが分かりやすく紹介しているからです。
記事の前半でスラムダンクがどんなアニメだったか、新作映画の情報について紹介し、公判で歴代主題歌について紹介していきます。
この記事を読み終えると、スラムダンクがどれだけ人気のある作品だったか、主題歌についてもミリオンセラーを記録した名曲揃いであることが分かります。過去作も見たくなっちゃいますよ。
スラムダンクってどんなアニメ?
「スラムダンク」は、バスケットボールアニメとして全101話+アニメオリジナル2話という構成で1993年10月~1996年3月までテレビ放送されており、原作コミックは集英社が発行する「週刊少年ジャンプ」にて1990年~1996年まで連載されていました。
作者は「井上 雄彦」。スラムダンク以外にも「バガボンド」「リアル」といった作品を手掛けています。
連載終了から25年経った現在でも根強い人気を誇っており、この作品を超えるバスケ漫画はないと言っても過言じゃありません。
「スラムダンク」の影響は計り知れないものがあり、当時日本ではマイナースポーツだったバスケットボールをメジャースポーツへ押し上げました。その結果、日本のバスケ人口が急増するといった社会現象を巻き起こすほどでした。
その人気は国内だけにとどまらず、漫画は英語・中国語・スペイン語・韓国語に翻訳され、アニメ放送も中国・台湾・韓国などで放送され、多くの人たちがバスケを始めるきっかけにもなりました。
特に中国においての影響はすさまじく、スラムダンクの影響でバスケットボールをはじめ、プロとなりNBAへ渡った選手もいるくらいです。
内容について
湘北高校に入学した赤い髪の不良少年の主人公「桜木花道」は中学時代に50人もの女性から振られ、最後に振られた女性に振られた理由が「バスケ部の小田君が好き」だったことから、バスケットボールが大嫌いになっていました。
しかし、自身の身体能力の高さを見出され入部を進められた花道は声をかけてきた「赤木晴子」に一目惚れしバスケ未経験ながら入部を決意する。
その後、地道な練習や試合の経験からバスケットの面白さに目覚め、その才能を急速に開花させる。
湘北高校バスケ部監督である安西光義、主将の赤木剛憲と副主将の木暮公延、スーパールーキー流川楓、電光石火のスピードを持つ宮城リョータと元バスケ部で中学MVPシューター三井寿らと共に湘北バスケ部のピンチを幾度となく救い、特にリバウンドのシーンにおいてその才能を発揮します。
夏のインターハイ出場を目指す湘北はひしめく強豪をおさえインターハイ県予選で準優勝、インターハイ出場を果たします。
1回戦を勝利し2回戦で迎えた相手はインターハイ3連覇を果たしている山王工業高校。一時は20点以上の差をつけられるが、負傷した背中の痛みに耐えながらプレーを続けた花道の活躍により逆転勝利する。しかし、全てを出し切った湘北は続く3回戦でウソのようにボロ負けします。
インターハイ後、キャプテン赤木と木暮が引退し三井のみ残留。宮城リョータが就任しチームは冬の選抜に向けて新体制となる。流川は全日本ジュニアの代表に選ばれ、花道はリハビリを続けながら再びコートに立てる時を待つ。
スラムダンクは数字的にもスゴイ!
コミックスの累計発行部数が1億2029万部を突破しており、本が売れまくってるんですね。
スラムダンク以外で累計発行部数が1億部を超える集英社のマンガ作品といえば、「ONE PIECE」「ドラゴンボール」「ジョジョの奇妙な冒険」などがあり、これらの作品と肩を並べていることからもその凄さが分かりますね。
2006年に文化庁が実施した文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」にてマンガ部門で1位を獲得しており、国が認めた作品でもあるんですね!
テレビアニメ18話では21.4%の最高視聴率を叩き出しました。
人生について学べる
スラムダンクはバスケットボールを通した主人公たちの苦悩や葛藤があり、そこから生み出された名シーン・名言・名台詞も多くあります。
スラムダンク世代の方にとっては懐かしい、現在に至っても心に響いているものばかりです。
当ブログ筆者のリュウもその中の一人でして今でも時々思い出しますし、こういったセリフから学んだこともあるくらいです。その中でも印象深いのが下記の3つです。
・「安西先生…!! バスケがしたいです……」ー三井寿
自分が一番やりたいことをすることがどれだけ大切なのかを思い出させてくれる名言です。 ・「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!」ー宮城リョータ バスケットボールにおいて長身なほうが有利とされる中、自分の強みとは何なんだ? と自分に問いかけ苦難を突破する、小さくても出来るんだ。というのがすごく勇気付けられますし、なにか方法を探して苦難を乗り越える姿勢を学べますよね。 ・「あきらめたらそこで試合終了だよ」ー安西光義 なんでもそうですが楽な方に逃げるのは簡単です。諦めが悪いと言われてもいいじゃないですか。 カッコ悪くてもいいから必死にもがいてでも逆境を乗り越えようとする姿勢が必要な時もあります。言葉で言うのは簡単で実際にやるのは大変なことですが、諦めない気持ちを育むのって大事ですよ。 逆に諦める勇気も大事だと気付かされる言葉です。 |
映画化が決定!
連載終了から25年経った現在でも不動の人気を誇るスラムダンクですが、なんとアニメ映画化が決定しました。
遂に映画化ということでスラムダンク世代やファンの人にはとんでもないニュースですよね!
Twitterの告知ツイートには英語、中国語、スペイン語、タイ語など各国からコメントが寄せられておりリツイートも9.5万回以上、YouTubeに公開されたティーザー動画は250万再生に近づこうとしており、かなり注目されていることが分かります。
現在の技術で制作されるスラムダンクがどんな風に仕上がるのか期待がさらに高まります。 声優についてもとても気になるところですよね。
スラムダンクの映画は「2022年の秋」公開予定です。
制作陣営についても大変豪華なメンバーとなっています。
|
スラムダンクの劇場版は過去にも4タイトルが公開されています。すべて原作にはないオリジナルストーリーとなっていて「バスケ部の小田君が好き」の小田君本人が出演していたり、ある事情でバスケが続けられなくなった流川の後輩イチローのストーリーなど、ファンなら一度は観ておきたいですね!
|
映画はどんな内容になる?
テレビアニメの最終回で「えっ、本当にここで終わり!?」という気持ちになった人も多いと思います。
内容について正式な公開は未だされていませんが、アニメで描かれなかった「山王戦」になるのでは? という予想が多いです。
実際にどうなるのか分かりませんが今後も目が離せませんね。
無料でアニメを見る方法
新作映画も気になりますが、これまでのストーリーを振り返っておけば新作がさらに楽しくなります。
過去のアニメや劇場版については動画配信サービス「U-NEXT」にてすべて視聴できます。
「U-NEXT」では現在、新規会員登録に限り31日間の無料期間があり、過去のスラムダンク作品が無料で視聴可能なんです。
\過去のスラムダンク作品を見て新作をさらに楽しもう!/
31日以内に解約すれば1か月の定額料金も0円で済みますよ。
歴代主題歌
ここからは、過去のスラムダンクのアニメで使用されていた歴代主題歌を紹介していきます。
とてつもない人気を博したスラムダンクの主題歌にはミリオンセラーを叩き出しているものもあります。
どれも世代の人にとって思い出深い楽曲となっており、 どの楽曲もその時代を表していて懐かしい、現在のJ-POPとは雰囲気が違っていて、それが逆に新鮮かも知れませんね。
最近は昔の邦楽が注目を集めていることもあり、新作映画公開によって再ヒットもあるかも知れません。
「君が好きだと叫びたい」BAAD
アニメの1~61話までのオープニング主題歌だったBAADの「君が好きだと叫びたい」です。
アーティスト名 | リリース日 | タイトル | 楽曲制作 |
BAAD(バード) | 1993年12月1日 | 君が好きだと叫びたい |
|
「君が好きだと叫びたい」は、BAADの3枚目のシングルにして最大のヒット曲です。
BAADは「ビーイング」という会社の傘下レーベル「ZAIN ARTISTS」に’95年まで所属していたアーティストです。(現在は社内レーベル)
30代40代の神曲としてめっちゃ懐かしいですし、今聞いても胸が熱くなりますよね。
「ぜったいに 誰も」ZYYG
アニメの62~101話のオープニング主題歌だったZYYGの「ぜったいに 誰も」です。
アーティスト名 | リリース日 | タイトル | 楽曲制作 |
ZYYG(ジーグ) | 1995年6月26日 | ぜったい に誰も |
|
ZYYGのシングルでは2番目の売上を記録した楽曲です。
ZYYGも「ビーイング」という会社の傘下レーベル「ZAIN ARTISTS」に所属していたアーティストです。
90年代ヒット曲の仕掛人「織田哲郎」氏が作曲を行っており、スラムダンクの主題歌はこの曲を含めて3曲もあります。
バンドの雰囲気からBOØWYの影響が見て取れますよね^^
実はこのバンドのギタリスト「後藤 康二」氏は、乃木坂46「ガールズルール」日向坂46「何度でも何度でも」を楽曲提供しており、さらにガールズメタルバンド「BAND-MAID」には「Brand-New Road」「LOOK AT ME」「REAL EXISTENCE」「So, What?」を楽曲提供しています。
そちらも聴いてみたくなっちゃいますよね。
ED1「あなただけ見つめてる」大黒摩季
アニメの1~24話までのエンディング主題歌だった大黒摩季の「あなただけ見つめてる」です。
アーティスト名 | リリース日 | タイトル | 楽曲制作 |
大黒摩季(おおぐろまき) | 1993年12月10日 | あなただけ見つめてる |
|
「あなただけ見つめてる」は大黒摩季6枚目のシングルで2度目のミリオンセラーを達成した楽曲です。
これもガチで神曲ですね。
大黒摩季は当時「ビーイング」の傘下レーベル「B-Gram RECORDS」という、かつて存在したレコード会社に所属していました。
原作の内容とは合わないブラックなラブソングなんですが、原因として「原作を読み終わっていない状態で作詞した結果によるもの」だとして後悔しているとの発言もあったようです。
歌詞中に「ポケベル」という時代を象徴する単語が出てきますが、今の若い子はポケベルが一体何なのか知らないじゃないのかな? と思ってしまいますね。
大黒摩季は、日本の裏歌姫として良い曲が他にもたくさんあるので、ぜひチェックしてほしいです。
「世界が終わるまでは…」WANDS
アニメの25~49話までのエンディング主題歌だったWANDSの「世界が終るまでは…」です。
アーティスト名 | リリース日 | タイトル | 楽曲制作 |
WANDS(ワンズ) | 1994年6月8日 | 世界が終わるまでは… |
|
「世界が終るまでは…」は、WANDSの8枚目のシングルでミリオンセラー曲です。
WANDSはこの楽曲を発表した当時は「ビーイング」の傘下レーベル「B-Gram RECORDS」に所属していました。
この曲も「織田哲郎」氏が作曲されていますね。
日本の名曲の一つとしてゴールデンボンバーの鬼龍院翔や西川貴教、相川七瀬など様々なアーティストにカバーされています。
しかし、この曲はWANDSの初代ボーカル「上杉昇」氏がやっぱり一番良いですよね。唯一無二の歌声で最近はこういう声のボーカルっていない気がします。
ED3「煌めく瞬間に捕われて」MANISH
アニメの50~81話までのエンディング主題歌だったMANISHの「煌めく瞬間に捕われて」です。
アーティスト名 | リリース日 | タイトル | 楽曲制作 |
MANISH(マニッシュ) | 1995年2月6日 | 煌めく瞬間に捕われて |
|
「煌めく瞬間に捕われて」は、MANISHの10枚目のシングルで40万枚のセールスを記録しています。
MANISHも当時「ビーイング」の傘下レーベル「ZAIN ARTISTS(現在は社内レーベル)」に所属していたアーティストです。
ミリオンセラーこそ達成していませんがめっちゃ良い曲ですよね。
しかも、MANISHのメンバー高橋美鈴(ボーカル)西本麻里(キーボード)は、4人組のアイドルグループ・DALI(ダリ)のメンバーとしてテレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」の主題歌「ムーンライト伝説」を歌ってたんです!
この歌唱力からは「ムーンライト伝説」を歌ってたとはとても思えないですよね!?
MANISHの楽曲をもっと聞きたくなってきたんじゃないですか?
ED4「マイ フレンド」ZARD
アニメの82~101話までのエンディング主題歌だったZARDの「マイ フレンド」です。
アーティスト名 | リリース日 | タイトル | 楽曲制作 |
ZARD(ザード) | 1996年1月8日 | マイ フレンド |
|
「マイ フレンド」は、ZARDの17枚目のシングルでミリオンセラーを記録を記録しています。
ZARDも当時「ビーイング」の傘下レーベル「B-Gram RECORDS」というレコード会社に所属していました。
ZARD初のアニメソングとなった楽曲で、今聞いても色褪せない名曲。
ZARDの楽曲とボーカル坂井泉水さんの透き通った歌声はいつ聞いても癒されるし元気をくれます。出来れば今も生きていて欲しかった(´;ω;`)
個人的に新作映画の主題歌もZARDにしてほしいです。
まとめ
歴代主題歌はすべて「ビーイング」所属のアーティストでした。
ビーイングは上記で紹介したアーティストの他に「B’z」や「倉木麻衣」なども所属していますし、作曲者「織田哲郎」の存在も大きいようです。まさに天才! ギタープレイも素晴らしいですよ。
スラムダンクの新作映画情報や主題歌はどうなるのか、今後も目が離せませんね!
当ブログ記事を読んで下さった方へ
当ブログ「ギタ活!」ではエレキギターや音楽に関することを「分かりやすい表現で役に立つように」をモットーに情報発信しています。
またTwitterでもブログ記事の更新を含めエレキギター・音楽に関することを毎日最低2回は呟いますので、記事が参考になった、面白かったと思った方はフォロー・シェアしてもらえると励みになります。
スポンサーリンク
コメント