マルチエフェクターZOOM G11は買っ得!?製品レビュー

「ZOOM G11」ってお得なのかな? 自分で調べてみてもよく分からないし、楽器屋さんで説明を聞いてもイマイチよく理解できず、お得なのかどうなのか判断できないよね。買ってみて気に入らなかったら他のものを買えるほどお金に余裕ないしさ〜。

こういうのは、ある程度の経験がある人じゃないと分かりづらいもので、エレキギター初心者には特に分かりにくいものなんだ。

そこで、今回は「ZOOM G11」について、調べて分かったこと、実際にお得なのかどうかを検証していくよ。

※この記事を書いているのはエレキギター歴23年のリュウです。
今までにZOOMのマルチエフェクターをいくつか愛用してきています。

目次

今までのイメージを覆す「ZOOMの本気」を感じるモデル

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

結論から言ってしまうと、かなりオススメ。

ライブ・DTM・普段の練習もコレ1台あればOK! 値段も10万円以下っていうのが嬉しいよね。デザインやレイアウト面でも、ギターアンプさながらのツマミ配列、コンパクトエフェクターを並べたような配置、ペダルのON/OFFのLEDランプなど、まとまっていて使いやすそう!

すでに発売中でネットでの実売価格は、¥79,200(20/05/03時点)となっているよ。今までのZOOM製品の感覚だと、「ZOOM=安っぽい・玩具っぽい」ていうイメージを全く感じさせないほど高級感があって、質感、サウンド共にZOOMの製品だと思えないレベルの仕上がりになっているよ。

本体にヘッドフォンを繋いで練習もできるし、リズム機能があるからメトロノーム要らず、ルーパー機能でアイディア作り、高精度のチューナーも付いていて、タメシビキの山口和也さんも高評価をつけているよ。

タッチパネルがスマホのように使える

普段の生活で使い慣れているスマホのように感覚で使えるようになっている。現代人に合ったデザインで、思わず使いたくなっちゃうよね。

直感的な操作ができるから、音色変更や音作りなんかもサクサク出来る。これは捗っちゃうね。

ZOOMユーザーには慣れた仕様

ZOOMのMS50GとかG3n,G5nなどを愛用している人にとって、そのまま使えそうなデザインになっているのも良いね。新たに覚える手間が省けそう。

使い勝手はそのままに、機能とサウンドがパワーアップしてるんだからワクワクしちゃうよね。サウンドは前モデルと比べて、「解像度が違う」と思うくらいの差があるようだよ。

PCアプリ「Guitar Lab」

PC用アプリ「Guitar Lab」をダウンロードすれば、PC上での音作りや、オンラインで新しいアンプモデルやエフェクト、有名アーティストが設定したパッチも追加できるんだ。その中には元Angra/現メガデスのキコ・ルーレイロのパッチなんかもあって、買った後にも楽しみがたくさんあるよ。

Guitar LabアプリはZOOM G11ように開発中で専用のものが用意されるみたいだね。前モデルまで入っていたキコ・ルーレイロのようなアーティストも、このモデル用のサウンドセッティングを用意してくれるんじゃないかと思うと、待ち遠しくなるね。

また、iphone・ipadからもワイヤレス操作できるアプリも開発していて、別売Bluetoothアダプター(ZOOM BTA-1)を使用すればiphone・ipadからの操作も可能になるんだ。

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

無料DAWソフト

DAWソフトって自分で購入すると、コスパが一番良いmacのlogic pro xで¥24000(20/05/03現在)、今回ついてくるDAWソフトのフルバージョン「Cubase Pro」は¥59000、ミドルグレード版でも¥35200するんだ。

やれることは限られちゃうけど「Cubase LE」の無償ダウンロードライセンスも付属してくるのは。これからDTMを始めたい、欲しいけど予算が…、という人にはありがたい特典だね。だから、コレを買えばDTM環境も同時に揃うことになるよ。

「Cubase LE」とは

IR対応

IRとは、インパルス・レスポンスの略で、簡単にいうと、アンプシミュレーターよりも、さらにリアルなサウンドに近づけるための技術。アンプシミュレーターはデジタル、IRは本物のスピーカキャビネットから出た音をマイクで録ったものをデータ化している。それによって空気感まで再現されているから、PC上での出音がより本物に近くなるんだ。

これが有るのと無いのとでは、全然音が違うよ。一度使ったらもう戻れないんじゃないかな。DTMで効果を発揮しやすく、逆にライブではIRを使わない方が無難らしい。

プロギタリストの鈴木健治さんが音の違いを紹介してるよ。これを聞くと違いがすごく分かる。

欠点

かなり大きい。奥行き25cm 横幅50cm 高さ6cmある。重量は2,8kgと1,5Lのペットボトル約2本分とそんなに重くはないけど、持ち運びは結構大変だろうなと思う。

オーディオインターフェースとしても使えるけど、デカすぎて卓上では使いづらいだろうし、持ち運びする度に、いちいちPCから外してみたいな感じだと面倒臭いよね。自宅でPCに繋いで使うなら、別にオーディオインターフェースを用意した方が良さそう。

初心者には扱いづらい

多機能で色んな場面で使える分、初心者には使い方を覚えるのが大変じゃないかな。IRはスバラシイけど音作りするときに迷っちゃって、どう扱えばいいのか分からないって状態になりそう。

ただ、ちゃんと扱えるようになれば、かなり上達の助けにもなってくれそう。

Bluetoothが別売り

これだけのものなのに、Bluetooth内蔵じゃ無いのはちょっと痛いかな…。わざわざ別売のものを買わなきゃダメなことに煩わしさを感じる。

価格10万円以下はとても嬉しい

このクラスのモデルだと大体10万円以上するけど、それ以下でこの機能・音が手に入るっていうのはやっぱりズバ抜けてるなと思うよ。

今日中に…、じゃなく今、手に入れよう!



スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次