初めての弦交換、どうやればいいの? または、やってみたけど上手くいかなくて困っているアナタ。
自分で弦交換ができないと、お店に行ってわざわざ頼まなきゃいけないし、失敗したらまた弦を買わなきゃいけないよね。弦交換のタイミングや頻度もどれくらいかわかんないしさ〜。このままじゃ先行き不安でどうしよう…ってなっちゃうよね。
この記事を書いているのは、エレキギター歴23年、リュウといいます。ギターを始めてから23年間ずっと自分で弦交換をしてきてるよ。
弦交換のコツや手順、注意点を実体験に基づいて解説していくよ。
弦交換は初心者でもちゃんと出来る!
弦交換はちゃんとやる方法を覚えれば初心者でもちゃんと出来るよ。
上手く弦交換するには、ちょっとしたコツや注意点を守れば初心者でも問題なく出来る事だよ。アナタが失敗してたのは正しい知識が無かったか、もしくは経験不足なだけだよ。ここでちゃんと知識をつけて何回かやればちゃんと出来るようになるよ。
弦交換で用意するものコレ!
- 弦:アーニーボールやダダリオ、弦のゲージ(太さ)は09-42,09-46,10-46などが一般的。
- ニッパー:弦を切るために必要
- ストリングスワインダー:これがあるとペグを回すのが楽になる。
- ドライバーセット:ギターの裏蓋を外すのに使う。外さなくても弦が抜けるなら必要無し。
- 六角レンチ:フロイドローズ系のギターの場合は必要。
- クロス:指板やフレット、ボディーの汚れを拭き取るのに使う
- ゴミ箱:切った弦を捨てる
弦交換のやり方【エレキギタータイプ別】
弦交換はエレキギターの種類やペグの形によってやり方が変わってくるんだ。アナタのギターの種類に合った動画を見て新しい弦と交換しよう。
弦交換で特に注意したいのは、切った弦で手を怪我しないように気をつけて欲しいんだ。弦の先端部分を指に突き刺してしまうことが多いから弦を円状にまとめてゴミ箱に捨てようにしてね。
縦穴式ペグ
横穴式ペグ
レスポール系
フロイドローズ系
巻き数に気をつけよう
巻き数は多すぎても少なすぎてもダメで、ちょうど良いくらいで巻かないとチューニングが合わない原因になるから気をつけよう。上の動画でも言ってるけど、最初に弦を切る時にちょうど良い目安はペグ2,5個分くらいだと覚えておこう。
また、巻き数を調整する際の目安として下記の動画を参考にしてね。
失敗談として、巻き数が少なすぎて新品の弦を無駄にした事が何回かあるよ
弦交換は1ヶ月に1回が一般的
弦交換は3週間〜1ヶ月に1回交換するのが一般的で、1弦だけ切れたからそれだけ張り替えっていうのは、弦交換して1週間以内の話しならOKだけど、1ヶ月以上経っている場合は全部交換しよう。錆びたら交換するのでもなく、そんなことになる前に交換しよう。
掃除とセットでやるとお得!
弦交換は弦を交換するだけじゃなくて、エレキギターの指板やフレット、ボディの掃除もセットでやるものだと考えて欲しいんだ。ホコリやヨゴレを拭いてキレイにしてあげるとエレキギターも喜ぶし、面倒くさがらずに丁寧に作業することで長持ちもするよ。
なぜ掃除までして、そんなに丁寧にやる必要があるのかというと、乱暴な扱いやホコリ・汚れは故障の原因に繋がりやすいし、適当に作業して不完全な状態で練習をしても上達しづらいから。
初めての弦交換だとうまく出来ないかも知れないけど、何回かやればちゃんと出来るようになるから練習の意味も含めて取り組もう。
ちゃんと出来るようになるには正しい知識も必要だから、しっかり覚えてね。
コーティング弦は慣れてからにしよう!
通常の弦より長持ちするコーティング弦っていうのがあるけど、弦交換の回数を増やして慣らすために、コーティング弦は弦交換に慣れてからにしよう!
次に読みたい記事はこちら→チューニングの仕方
スポンサーリンク
コメント