- 「ココナラ」ってどんなサイト?
- ココナラでアイコン制作するときのコツや注意点は?
- イラストレーターさんはどう選べばいい?
- 出品者さんとのやり取りはどんな感じ?
- 費用ってどれくらい掛かるの?
この記事は、上記のような悩み・疑問を解決する内容になっています。
なぜなら、実際に当ブログのアイコンをココナラで作って頂きました。その中で気付いた下記のことを解説しているからです。
- 実際にアイコン制作をしてみて気付いたこと
- 依頼するときのコツ・注意点
- 掛かった費用の内訳など
記事の前半で、「ココナラ」とはどんなものなのか、納品までの流れや事前に知っておきたい事を紹介し、後半では上手に依頼するためのコツや注意点、実際のやり取りで気付いた事を紹介します。
この記事を読み終えると、ココナラでのアイコン制作をする際の悩みや疑問が解決され、上手に制作するためのコツや注意点が理解でき、オリジナルアイコンが出来ることや新しいことに挑戦したことでモチベも爆上がりします。
ココナラとは?
「ココナラ」とは、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。
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上記以外にもたくさんのサービスが出品されており、450種類以上のカテゴリの中から自分に合ったものを選んで利用することが出来ます。
出品者には、企業と仕事をしているようなプロや副業しているセミプロなどが多いですね。
購入・販売の取引はスマホやPCから、すべてオンライン上で行えます。登録料は一切かからずお金のやりとりもココナラが仲介してくれるので安全です。
ブログやツイッターを運営していくなら、アカウントの顔としてオリジナルアイコンがあったほうが良いし、ブログ記事での吹き出しも実際やりやすくなりましたよ。
アイコン制作依頼、納品までの流れ
ここならでアイコン制作依頼から納品までの流れは次のようになります。
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アイコン依頼する前に知っておきたいこと
アイコン制作依頼をする前に予備知識として知っておくと良いことを紹介します。
イラストレーターさんの探し方
アイコン制作を依頼するイラストレーターさんの探し方についてですが、まずはココナラのトップ画面「カテゴリから探す」から「イラスト・漫画」を選び「アイコン作成」をクリックしましょう。
ここまでだと2万件以上の中からサービスを選ぶことになるので、「スタイル」「ジャンル」「出品者ランク」と「おすすめ順」を使ってある程度絞り込んでおきましょう。
「スタイル」はイラストをアニメ調にするのかレトロな感じにするのかを選び、「ジャンル」では描く対象が人物なのか動物なのか、それとも物なのかといった風に選べます。
次に「出品者ランク」についてですが、下記のように販売実績や購入者満足度に応じてランクが設定されています。ランクが高いと信頼度もアップしますね。気にしないなら選ばなくても良いです。
そして「おすすめ順」のところをクリックすると下記のように表示順を変更できます。
- おすすめ順‐内容の充実度や購入者の満足度を計算して、スコアが高いものから表示。
- 新着‐販売実績がまだない出品者
- ランキング‐過去1週間に集計した売れ筋ランキングに、サービスの信頼性を加味して表示。
- お気に入り数順‐お気に入りに登録されている数が多い出品者順。
- 初心者向け‐初心者の購入者の方が、ココナラ側で利用しやすいと選定された順。
例えば、スタイルはアニメ調、ジャンルは人物、出品者ランクはレギュラー以上を選ぶと次のようになります。
2万件以上だったのが1273件まで絞り込めました。これでかなり選びやすくなりますね。
条件を選びなおしたい場合はアニメや人物の横にある×印をクリックすれば解除されるので、それから選びなおせばOKです。
次に、「満枠を非表示」についてですが、出品者さん毎に一度に対応できる人数が決まっています。これが満枠になると満枠対応中というように表示され、その出品者さんにオーダーすることが出来ません。
これを表示したくないときは「満枠を非表示」にレ点を入れておきましょう。
次に出品者さんの評価や販売実績を参考に選び、気になったものを「お気に入り」に登録しておきましょう。
お気に入り登録したものは、TOP画面右上のアイコンから「ダッシュボード」を選んで、その中の「お気に入り」から一覧できるよ。そこから最終的に誰にオーダーするか決めよう!
予算はどれくらい必要?
商用利用を考えているなら、最低¥10,000くらいは用意しておきましょう。
すでにブログが収益化している場合やYouTubeでの使用、SNSでブログ・YouTubeへの誘導がある場合は商用利用目的だと判断されます。
さらに当ブログアイコンのようにギターを持たせると「小物追加」というオプション料金が発生してきます。出品者が定めている修正回数で収まらない場合には追加料金が発生しますから予算は多めに組んでおきましょう。
出品者の掲載順を「新着」にすると販売実績を積むために価格を低く設定した出品者さんが表示されます。ココナラの場合、価格が低い=クオリティーが低いではないので、こういった出品者さんにオーダーすることで予算を抑えられる場合があるよ。
ファイル形式はどれがいい?
おすすめのファイル形式は「PNG」と「JPG」です。
「PNG」は透過背景のことで、透明の板にイラストを描いたイメージです。下記画像のように様々な背景と組み合わせて使用できるので汎用性が高いです。
ファイル形式が一つしか選べなかったり迷った場合は「png形式」を選んでおけばOKです。
「JPG」は人物と背景が固定になっています。
アイコンとしてすぐに使えるものが欲しい場合はこちらがおすすめです。当ブログで使用しているアイコンは「jpg形式」です。
購入後のキャンセルはできる?
購入後のキャンセルは可能です。
キャンセル出来ますが、「誤購入をしてしまった」などの致し方ない事情に限ると思ってください。そしてキャンセルを希望する場合は、トークルームから速やかにキャンセル希望の意思を伝えましょう。
購入後のキャンセルは基本的にしない方が良いのは確かなことなので、早いタイミングで連絡し、なぜキャンセルするのか明確に伝え、なるべく丁寧なメッセージを心がけましょう。
うまくアイコン依頼するコツ・注意点
アイコン背策を上手に進めるためのポイントや注意点について紹介していきます。
サービス内容をしっかり確認する
気になる出品者さんをクリックするとサービス内容の中に下記のような項目があります。
この中で注目するべきなのは、「商用利用」「無料修正回数」の2つです。
「商用利用」については、すでに収益化している/収益の見込みがあるブログやYouTubeでの使用、SNSでブログ・YouTubeへ誘導する場合は商用利用目的となります。
最初から商用利用が基本料金に含まれている場合は、この項目にレ点が入っていますが上記画像のような場合は、オプション料金を支払って商用利用を可能にする必要があります。
これを支払わずに商用利用した場合は規約違反となりますので注意が必要です。
これについて自分がどうなのか分からなくても、見積り相談の時に確認すれば出品者さんから案内や提案をされるので大丈夫ですよ。
「無料修正回数」とは、サービス購入後に描いてもらったイラストのイメージが違った場合に無料で修正を行える回数を表しています。
上記画像では、「無料修正回数 3回」となっています。これは4回目の修正になると追加料金が発生することを意味します。ラフ案・着色ともに修正は3回までということです。
2回とか3回までの修正回数で済ませる自身がない場合は、無料修正回数を「無制限」に設定している出品者さんを選ぶと安心できますね。
他に全身を描くのか上半身だけなのか、小物を持たせるのかによっても料金が変わってきます。下記画像のようにオプションとして追加料金が発生することもあります。
これについても購入前に「見積り・カスタマイズの相談」で相談すれば案内・提案があるのでそれに合わせればおけばOKです。
「見積り・カスタマイズの相談」から相談する
アイコン制作依頼はいきなり「購入画面に進む」ではなく、「見積り・カスタマイズ相談をする」をクリックし、そこからアイコンを制作して欲しい旨を伝え、見積りを出してもらって購入しましょう。
参考までに当ブログの筆者リュウが出した最初の問い合わせメールを公開しておきます。
しばらくすると出品者さんから返信があります。
そこで全身を描いて欲しいこと、ギターを持たせて欲しいことなどを伝え、ブログで使うと伝えていたことから「商用利用」とすることを提案して頂き、それに了承する旨を返信しました。
そうすると出品者さんから「見積り提案」というのが届きます。その内容と金額に了承するということで、その「見積り提案」から購入しました。
こういう順序を踏んで「見積り提案から購入」することで、ある程度納得した上で取引の成立に至れます。
購入が完了したら、最初はサービス内容に掲載されている「購入にあたってのお願い」にあるテンプレートを使用して購入者ダッシュボードの「トークルーム」から連絡しましょう。
アイコンのイメージは出来るだけ細かく伝える
アイコンのイメージは、資料をたくさん用意して詳しく、遠慮せずに伝えるべきです!
参考にしているアイコンのURLやスクショ、服装や髪型、小物についても同様にURLやスクショを用意して、資料として渡しましょう。拘りたい箇所があるなら「こうして欲しい」とハッキリ伝えましょう。
そうした方がイラストレーターさんとしても、どういったものを制作して欲しいのか分かり易いんですね。結果、イメージしたものが制作されやすくなります。
逆に「あまり注文が多いと困らせてしまうんじゃ…」と遠慮してしまうと、イラストレーターさんとしては「どんなものを制作して欲しいか分からない…」となってしまい、イメージしたものが出来ずに制作が難航する原因になります。
あくまで丁寧なやり取りを心がけ、要望はしっかり伝えるようにしましょう!
実際にトークルームでやり取りして気付いた事
ここまで来たらあとはイメージを伝えたり資料を渡して制作していくんですが、取引に慣れてない事もあってかリュウの思っているイメージになかなか近づきませんでした。
リュウの場合ギターを持たせて欲しかったので、アイコンで持っているようなイメージに近いテレキャスターの参考URLを伝えたのですが、最初のラフ画では全然テレキャスターじゃないシェイプのギターを構えていました。
他にもギターの構え方も変でしたし、ストラップを付けて欲しいと参考URLを伝えたら上下反対になっていたりとかで、ギターのことを知っている側からしたら「なんでこれを間違えるの?」と思うことが多かったです。
これは、今回依頼したイラストレーターさんが「ギターのことを全く知らない」ことから起きたことでした。
販売実績や評価の高いイラストレーターさんだとしても、全てのことに対して詳しいわけではないんです。
今回あったように、リュウのアイコンで言ったらギターについては購入者である自分が雑誌の編集長になったつもりで、かなり厳しい目で確認していく必要があります。
イラストレーターさん任せにしてはダメです。自分のアイコンは、ちゃんと自分で責任を負いましょう!
今回の制作費
基本料金 | 4000円 | オプション |
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注文内容 | 価格 |
ブログ用アイコン作成依頼についてのご相談
おひねり(追加支払い) |
¥10,500
¥1,000 |
小計 サービス手数料 クーポン使用:1,000円割引クーポン(合計3,000円以上のサービスでご利用可能) |
¥11,500
¥633 -¥1,000 |
合計 |
¥11,133 |
不慣れのこともあって、無料修正回数のことを把握しておらず、回数制限内で修正が完了できず余計な費用が掛かってしまいました。
まとめ
最後にまとめておきます。
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アイコン制作も一度やったら終わりじゃなく、有名になったらグレードアップするのも良いかも知れません。まずは勉強がてらに制作するくらいの気持ちで取り組もう。
当ブログ記事を読んで下さった方へ
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