たったの5つ!ギター初心者で手が小さいと悩んだ時の対処法

ギターがうまくなりたいのに、「手が小さい・指が短いから練習してもうまく弾けない…」それでギターから遠ざかってしまう人って多いです。

練習すれば弾けるようになるってよく書いてあるんだよね。
本当に手の小さい人が実践している奏法や練習方法がわかればいいのにさー。あなたも自分の手が他の人と比べて小さい、指が開きにくい、指が特殊、「だからコードがちゃんと押さえられないんだ…」と感じてない?

そこで、いろいろ調べてわかった手が小さくても大丈夫な理由を紹介していきま〜す。

目次

意外とカンタン。フォームを見直すだけで解決できる!

苦戦してると思うけど、手の大きさが15~16センチしかなくても大丈夫だよ。対処法をまとめておくね。

イスに座って正しい姿勢を作る

座って練習する時はイスを使って欲しいんだ。

床に座っての練習はダメ、ゼッタイです。床に座って練習すると立って弾く時と全然違うし、変な癖が付いてしまうからね。管理人はこのイスを使っていて、片方の肘掛けは邪魔だから外しちゃった^^

背もたれは使わないようにして、太ももが半分くらい接するように座って欲しいんだ。両脚は地面にベタ付けにして、足を組んだり右足の踵も上げないようにしよう。立って弾く時にギターの位置が変わって、ちゃんと弾けなくなっちゃうからね。

下の動画の「座って弾くときの注意」のところをよく聞いてみよう。

イスに座るときは猫背になったり、逆に反りすぎてもダメだから、無理のない姿勢で座ってね。動画で言っているように、楽な体勢にしたいからと背もたれにもたれて、ギターが上を向いてしまわないようにして欲しいんだ。手首に角度がつきすぎて弾き難くなるよ。

ギターを斜め45度に構える

ギターの構え方が悪いと無駄な力が入って演奏に支障が出るし、これまた変な癖の原因になります。詳しく説明している動画があるから貼っておきま〜す^^

この動画では「右足を上げれば弾きやすくなるよ」と言ってるけど、それはやらないようにしてね。(詳しくは、「イスに座って正しい姿勢を作る」を参照)

ストラトキャスターじゃないギターでも同じように構えてね。45度くらいの角度を目安に構えるようにしよう。

ギターを45度に構えることで、右手の無駄な力が抜けて、左手には余裕ができてハイポジションへの移動もラクになるよ^^

真上から見た写真も貼っておくから確認してね。

少し首を傾けるとこんな感じで指板が見えるくらいがいいよ!

 

そうか〜、こんな感じで構えるのか〜。45度くらいがいいんだね^^

手首の角度を調整する

ネックを握りこんでしまうと、Fコードのようなバレーコードは人差し指が届かないよ。握りこんで押さえるやり方もあるんだけど、ここでは基本的な押さえ方を出来るようにしよう。

横に開かない時は人差し指の角度を調整する

指が短いから届かないのではなく、やっぱり角度の問題だったりするよ。

人差し指の角度を変えるには、親指・肘の位置を変えると出来るんだけど、Cコードを押さえるのがキツイ人は、コードを押さえたまま肘を右側にずらしてみよう。そして親指をネックの下の方にずらしてみよう。

この動画も参考にしてね^^

動画で言っているように手の大きさには個人差があるから、どうしても押さえられないコードや、一部本人と同じように弾けない箇所が出て来るのは事実だけど、日常生活に支障が出るくらい小さくなければちゃんと押さえられるよ。

ギターはちゃんとメンテナンスされてる?

「いろいろ試してみたけどどうしてもうまくいかない」って人は、もしかしたらギターがちゃんと調整出来てないかも知れないよ。

初心者でも出来て、弾きやすくなるメンテを2つ紹介するよ。

弦高調整

ギターのスペックによって下げれる限度が違って来るけど、12フレットのところで6弦が1,5~2,0mm、1弦で2,0~2,5mmくらいが基準となってるよ。

弦高を下げすぎると音がちゃんと出なくなるから、12フレットより後のハイポジションの音がちゃんと出るか確認しよう。

弦の滑りを良くしておく

移動幅の大きいコードチェンジや単音弾きの時に指が引っ掛かってうまく弾けない、「自分に実力が無いからうまく出来ないのかな…」と思ったことない?

確かにうまく弾けないのは練習量が少ないからというのもあるけど、弦の滑りが悪いと上手く行くものも行かなくなっちゃうんだ。そういう時は「指板潤滑剤」っていうのを使うと良いって知ってた?

弦に直接塗るものとスプレーのタイプがあるんだけど、スプレータイプの方はクロスにスプレーしたものを弦に塗るようにすれば飛び散らずにキレイに塗れるよ。直接塗る方は動画を参考にしてね。

あとは練習あるのみ

なかなか上手く行かない時があると思うけど、まずは最低3ヶ月、半年、1年とたくさん練習してギターへの理解を深めて、上手く行くために工夫して、ギター脳を鍛えていこう!



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