- 女子でも持ちやすい、軽いエレキギターってないかな?
- 初めての1本に扱いやすいものを探してる。
- 今使っているギターが重い。軽いものを探している。
- オススメモデルも知りたいな。
この記事では、上記の悩みや疑問を解決する内容になっています。
なぜなら、重量の軽いエレキギターを調べて、絶対に軽いと自信のあるものを、エレキギター歴23年の管理人リュウがこの記事で紹介しているからです。
記事の前半で、軽量なエレキギターを紹介し、後半で重量以外にも気にした方が良いポイントを紹介しています。
この記事を読み終えると、女子でも扱いやすくて軽いエレキギターはどんなのがあるのか分かるようになり、自分に合ったギター選びが出来るようになります(もちろん男性でもOKですよ)。
3.2kg以下でコスパの良いものを紹介
重量は「3.2kg以下」
この記事で紹介するエレキギターの基準として、重量「3.2kg以下」のものに絞りました。重さの目安は、1.5リットルのペットボトルが2本で約3kgです。
エレキギターの一般的な重量が3.5~4kgなので軽い方となり、立って弾いていても疲れにくい重さです。(重量が4.5kg以上のレスポールとかだと、肩は痛いわ、ヘトヘトになるわで、まさに苦行になってきます。)
作りがしっかりしたもの
エレキギターの品質として一般的な基準を満たしているものだけを選びました。
あまりに安いものは買った当初は大丈夫ですが、しばらく経つと不具合が起きやすいものです。そして、チューニングがちゃんと出来ないものがあったりします。この記事ではそういうものは除外しています。
これを読んでいるアナタに、粗悪品を買って欲しくないからです。安物の中にはチューニングもロクに出来ないものがあり、そんなもの買っても何時まで経っても上手にならないし、エレキギターの楽しさも半減してしまいます。
「5~8万円」くらいの手に入れやすいもの
現在でも手に入れやすいモデルのみを紹介しており、価格帯はコスパを考えて「5~8万円」くらいのものにしました。
では、ここまでのことを覚えてもらったところで、おすすめモデルを紹介していきます。
※価格については店舗やサイト、時期により異なります。参考程度に捉えてください。紹介順は順不同。
Fender Player Duo-Sonic
小ぶりなボディーで重量は約3.05kg。価格は¥76,230 。
女性に人気の高いムスタングとほぼ同じデザインで、レトロ感のある見た目も良いですよね。ネックはショートスケールで、ボディーが小さく軽いので小柄なアナタにピッタリです。
軽量なのでギターボーカルにも向いています。
カラッとした明るいサウンドも好印象です。ハムバッカーが搭載されたHSタイプだとサウンドバリエーションが増えて、モダンなプレイも可能で幅広いジャンルに対応できそうです。
ネックは握りやすい「モダン”C”シェイプ」が採用されていて、「サテン仕上げ」のサラサラの触り心地が演奏性を高くしています。ブリッジが固定されているのでチューニングにも安定感があります。
値段の割りに安っぽさを感じません。老舗メーカー「フェンダー」のエレキギターだからブランド力も十分です。最初の1本やサブギターとして申し分のないギターです。
Fender Player Duo Sonic PF SFMG エレキギター
Ibanez SA360NQM
テクニカル系に人気の高いアイバニーズ。重量は3kg前後、価格は¥47,800~59,400
ロックテイスト溢れる美しいフォルムが特徴的ですね。薄いボディにアイバニーズ特有の薄いネック、軽量さも兼ね備えたプレイアビリティーの高い、ロングスケールですが女性にも扱いやすいモデルです。
モダンな見た目とは裏腹に、多彩なジャンルに対応できるサウンドです。
オールマイティーに支えて非常にコスパの良い、入門用としても2本目としてもオススメできる1本です。
Greco WS-STD
エレキギター王道モデルの「STタイプ」で、重量は3kg前後。価格は¥55000~65000くらい。
3大エレキギターと言われている「ストラトキャスター」のコピーモデルだから、王道モデルを体感できます。ロングスケールがどんな感じなのかも分かります。
重量も軽いんですが、「ナローネック」と言う細く薄いネックが特徴的で、手が小さくて心配だったり、現在使用しているギターのネックが太くて合わないというアナタにもオススメです。速弾きにも向いていますね。
薄めのボディーとサラサラの触り心地「サテン仕上げ」のネックだからプレイアビリティーも高いです。
5つのサウンドバリエーションがあり、オールマイティーなエレキギターです。
グレコは日本の老舗ギターメーカーですし、日本製だから安心感があります。ビギナー向けのモデルで初めての1本にピッタリです。
RYOGA LEシリーズ
島村楽器のオリジナルブランド「RYOGA」のエレキギター。重量3kg前後。価格は¥59,400くらい。
オリジナリティのあるデザインと、パッと手に取りやすい重量と立って弾く時の抜群のボディーバランス。ミディアムスケール仕様で自宅・スタジオを問わず、とても扱いやすいギターです。
繊細なアルペジオからロックなドライブサウンドまで、幅広いジャンルに対応できる音作りが可能です。
島村楽器のブランドなので、手に入れやすさも魅力の一つですね。ワンランク上のLECシリーズもおすすめです。
普段の練習からライブの時まで、トータルに扱いやすいギターが欲しいアナタにオススメです。
ネックの長さについて
ギター紹介の後になりますが、記事内で出てくる「ロングスケール」とか「ショートスケール」のことを説明しておきます。ギターの扱いやすさ・弾きやすさにおいて大事な要素の一つです。ギター選びの基礎知識としてしっかり覚えましょう。
エレキギターのネックには、基本的に3種類の長さ(スケール)があります。
- ロングスケール(648mm)
- ミディアムスケール(628mm)
- ショートスケール(610mm)
上記の3つがあり、どのエレキギターでも共通の規格として採用されています。これは、ネックのナット部分からブリッジまでの長さのことなんですが、この違いによって弾き心地が変わります。
ロングスケールは一番長いので、手を遠くに伸ばすような感じになります。これは小柄な女性には少しキツく感じるかも知れません。ミディアムスケールになると手を遠くに伸ばす感覚が少し短くなります。その分、ラクになります。ショートスケールだと、さらにラクになります。
軽さも大事ですが、このことも頭に入れておくと自分に合ったギターを選びやすくなります。
ただし、子供がロングスケールのギターを弾く動画もあることから、慣れによって気にならなくなるものでもあるので、あまり気にしなくても良かったりします。
デメリットは、ネックが短くなることで弦の張り具合(テンション)が弱くなります。弦がゆるい分、暖かいサウンドが得られますが、手に無駄な力が入って音程が狂いやすくなります。まあ、これも慣れによって解消出来ることなので、エレキギターの基礎知識として覚えておいてください。
女子でも軽いエレキギターならライブで大暴れできる!
自宅・スタジオ・ライブを問わず、身体への負担が少ない軽量なエレキギターを手に入れれば余計な心配をしなくて大丈夫になります。感情を爆発させて盛り上げてくださいね!
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