音楽理論の教則本を読んだけど、イマイチ理解できない。ではどうすれば良いのか?
私が実際試したやり方を紹介します。
それは、問題集付きの教材を使う事です。音楽理論は読むだけではダメです。しっかり記憶に残して行くには、
- 理論を学ぶ
- 問題を解いて理解度をチェック
- 解らないところを復習する。
- もう一度問題を解いてみる。
これをやって行けば記憶に残ります。学校の授業があってテストをするのと同じことですね^^
こちらがその問題集付きの理論書です。
決定版 音楽理論ワークブック ポピュラー音楽を完全理解
北川 祐 リットーミュージック 2008-12-18
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上記は改訂版になっています。私は改訂される前のものを使って理論の勉強をしていました。
音楽理論の基礎が身に付きます。あくまで基礎ですので、理論を完全マスター出来るわけでは無いですよ^^
これをやって実感した事
楽曲にはちゃんとルールがあって、それを元に作られている事を知り、「音楽経験ゼロだった自分にも理解できるものなんだ」と実感したのを覚えています^^いくつか例を上げておきます。
教則DVDの話が理解できる様になる
ギターの教則DVDや教則本を見ると、「この曲のⅣのコードは7thコードになっていて、その時にメジャースケールの長三度を弾くとメジャーセブンスの響きになるから合わない。」こんな感じの説明が理解できる様になって、なんだか嬉しい気分になります^^
楽曲に対しての見方が変わる
この曲はダイアトニックコードのみの作曲でストレートな楽曲だなとか、曲構成は単純なのに、メロディはとても頭に残るなとか、単純にカッコいいと思う感覚も良いんですが、音楽家としてレベルアップするには、こういう感覚ってとても大事です。
自分に可能性を感じられる
理論が理解できると、アドリブをするにも自分が弾いている音にはちゃんと理由があって、それを理解した上で弾くことになるので、生まれ持った特別な才能が無くてもちゃんと音楽を演奏できるんだと実感できます。もちろん技術の鍛錬や理論のさらなる理解への努力は必要ですよ^^
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