TCエレクトロニック PLETHORA X5 製品レビュー

今使っている歪み系コンパクト・エフェクターはそのままに、使わない時もある空間系エフェクターが一台で済む便利なものがあったら良いよね。

マルチ・エフェクターだと音質が気になる… それにお気に入りの歪み系エフェクターが使えないって問題が出てくるじゃん。コンパクト・エフェクターの数を増やそうとすれば費用もかさんじゃうし、荷物が増えると持ち運びも大変だよね。

  • 歪み系コンパクトはそのまま使いたい
  • 空間・MOD系だけマルチ・エフェクターを使いたい
  • 音質にもこだわりたい
  • 大型のマルチ・エフェクターはイヤだ。
  • 荷物を減らして機動力を上げたい。

 

この記事では、こんな悩みを解決するTCエレクトロニックのマルチ・エフェクター「PLETHORA X5」を出来るだけ分かり易く紹介するよ。

※この記事を書いているのはエレキギター狂、歴23年のリュウです。
コンパクトもマルチエフェクターも使用してきて、色んな問題と戦っています。

目次

空間系はこれ一台あればOK! 直感的に使えるマルチ・エフェクター!

 

「TC ELECTRONIC PLETHORA X5」(プレソラ・エックス・ファイブ)は空間系・MOD系エフェクターに定評のあるTCエレクトロニクスの、TonePrint対応で音質の良いマルチ・エフェクターだよ。

空間系に定評のあるTCエレクトロニクスのエフェクトが12個内蔵されていて、それを5個のペダルに割り振れて、今使っている自分の歪み系エフェクターも今まで通り使っていける。PC/スマホ専用アプリ「TonePrint」を使えばエフェクトの細かい設定や一流アーティストの設定もダウンロード可能。

しかも、本体への音色ダウンロードは、「Bluetooth」で行えるっていうのも便利だよね。本体にはオートセーブ機能があるから、ダウンロード後に電源OFFにしてもダウンロードしたデータは保存されているよ。

今後のアップデートでエフェクトの追加も期待できるし、チューナーでも定評のあるUniTUNEチューナーも内蔵されていて、オーディオインターフェースとしても使えるし、大きさはテンキーなしのキーボードくらいで重量は1,4kg、マルチだから煩わしいケーブルストレスからも解放されるよ。

上記の動画で、ガルネリウスのSYUも気に入ってるみたいだし、使い方も「5分で使えるようになった」って言うくらい、操作が簡単なようだね。

工場出荷時に内蔵されているTonePrintシリーズのエフェクトは12種類で、

  • 「Hall of Fame 2 Reverb」
  • 「FLASHBACK 2 Delay」
  • 「Sub’N’Up Octaver」
  • 「BRAINWAVES PITCH SHIFTER」
  • 「Corona Chorus」
  • 「HyperGravity Compressor」
  • 「Miniq Doubler」
  • 「Vortex Flanger」
  • 「Pipeline Tap Tremolo」
  • 「Quintessence Harmonizer)」
  • 「Sentry Noise Gate」
  • 「Shaker Vibrato」

 

さらに、UniTUNEクリップチューナーと同様の、めっちゃ見やすいチューナーが内蔵されているよ。

「TonePrint」PC/スマホアプリで音色自由、プロ音色設定のDLも可!

TonePrintとは、「TonePrint」というPC/スマホ専用アプリを使うことで、TCエレクトロニクス製のコンパクト・エフェクターをPCに繋いで、エフェクトやツマミの効き具合を自由に設定できる、一流アーティストの音色設定もダウンロード可能なTCエレクトロニクスが提供するサービス。

このサービスに「PLETHORA X5」対応しているから、アプリをダウンロードしてPCに繋げば「PLETHORA X5」内のエフェクトを自由にカスタマイズ出来て、一流アーティストの設定を本体にダウンロードできるんだ。

これは、一流ギタリストがライブやスタジオで使っている、「TonePrint」で設定した音色をそのまま使えるってことだよ。。

現時点では歪み系エフェクトは入ってないけど、アップデートにより追加されるかも知れないね。今後に期待!

自分のエフェクターボードも今まで通り!

アンプへの繋ぎ方は2通りあるよ。

  • プリアンプのループ(アンプの裏側にあるSEND/RETUNE)の入力する方法
  • 普通のエフェクターのようにギターとアンプの間に接続する方法

自分の歪み系エフェクターやワウペダルなどのエフェクターボードも今まで通り使っていけるよ。

MASHとは?

MASHとは、「FLASHBACK 2 Delay」に導入されていたもので、例えば、下記の動画のような「ディレイのエフェクターから、こんな効果が出せるなんて超意外」的なサウンドが得られる技術のことだよ。今回の「PLETHORA X5」は、全エフェクトにMASHが使えるよ。

コンパクトを集めるより経済的!

内蔵されている12種類のエフェクターを、コンパクト・エフェクターで集めたとすると、下記の表から計算すると¥154,400(税別)「PLETHORA X5」の市場価格は¥58,800(税別)。重量もコンパクト一つが役350g×12=4.2kg、「PLETHORA X5」は1,4kgだから持ち運びも楽になるね。

※価格は20/5/20調べ

¥154,400−¥58,800=¥95,600の節約になるよ。

機種名 価格 機種名 価格
「PLETHORA X5」 ¥58,800 「Hall of Fame 2 Reverb」 ¥15200
「FLASHBACK 2 Delay」 ¥15800
「Sub’N’Up Octaver」 ¥11800
「BRAINWAVES PITCH SHIFTER」 ¥14500
「Corona Chorus」 ¥11500
「HyperGravity Compressor」 ¥11300
「Miniq Doubler」 ¥12800
「Vortex Flanger」 ¥11300
「Pipeline Tap Tremolo」 ¥11800
「Quintessence Harmonizer)」 ¥15800
「Sentry Noise Gate」 ¥11800
「Shaker Vibrato」 ¥10800
合計 ¥58,800 合計 ¥154,400

※価格は20/5/20調べ

欠点:価格が少し割高

価格面でもう少し出せば歪みエフェクターやオーディオI/F機能のある、上位マルチ・エフェクターが手に入りそうなこと。

今後のアップデートでのエフェクト追加や、拡張機能などに期待したいね。

他機種との比較

今回の「PLETHORA X5」と似た機能を持つものに「BOSS MS-3」があるよ。

BOSS MS-3

「PLETHORA X5」と「BOSS MS-3」はコンパクト・エフェクターをマルチ・エフェクターに繋いで制御できることや、本体に数種類のエフェクトを内蔵していることなど、いくつか似た機能を持っているよ。

決定的に違うのは、「BOSS MS-3」はオーディオI/F機能は無くて、DTMで使うことは想定されていない。だから、ライブやスタジオで使うことに特化しているってことだね。

「PLETHORA X5」は、オーディオインターフェイスとして使えるし、1種類だけアンプシミュレーターが用意されているから、PCに接続して直ぐ練習ができるよ。

・「PLETHORA X5」「BOSS MS-3」価格・機能比較 ※価格は20/5/20調べ

PLETHORA X5 BOSS MS-3
歪み系エフェクト なし あり
オーディオインターフェイス あり なし
アンプシミュレーター あり なし
専用アプリ あり あり
エフェクト追加 今後、追加される可能性あり 追加される可能性は低い
チューナー あり あり
MIDI あり あり
サイズ 298.5(W) x 116(D) x 53mm(H) 275mm(W) x 97mm(D) x 68mm(H)
重量 1,4kg 1,1kg
価格 ¥58,800(税別) ¥41,500(税別)

「BOSS MS-3」の方が¥41,500(税別)と価格が少しやすいね。

「BOSS MS-3」の欠点として上がっているのが、「output端子の位置が悪い」との評価があって、他の端子と密集してしまう位置にあるため、ケーブルの取り回しに気遣いが必要。後継機がでるならそこの改善に期待したいところ。

ミニマリストに最適

使い易くて音質も良いし、必要なものを厳選して使いたいミニマリストに最適な製品だね。アナタの音楽ライフがより良くなることを祈っています。



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