マルチエフェクターとは? 動画配信にも◎【可能性UP】

マルチエフェクターは、使ってみればとても便利なものなんだけど、今まで使ったことがないエレキギター初心者にとっては、一体どんなものかって分かりにくいよね。

エレキギターやアンプと同じようにすごく気になるものだけど、初心者にも扱えるか心配だと思うし、どれを選んだらいいのかも知りたいよね。

  • マルチエフェクターとは、どんな機能や特徴、使い道があるの?
  • マルチエフェクターを持っておくべき?
  • オススメはZOOMかBOSS

 

この記事では、上記のことに答えているよ。

※この記事はエレキギター歴23年のリュウが書いてます。
マルチエフェクターを今でも愛用していて、これまでにコンパクトエフェクター、マルチエフェクター両方を使ってきています。

目次

一台で複数のエフェクトが使えて、動画配信にも使える!

 

マルチエフェクターは、これ一台の中に複数の歪み系や空間系などのエフェクト、チューナーが内蔵されているんだ。これからエレキギターで使われるエフェクトの使い方などを覚えたいエレキギター初心者にピッタリのものなんだ。

どのメーカーのマルチエフェクターにも、色んなブランドのエフェクターをシミュレートしたものが基本的に60種類以上入っていて、色んなエフェクトを試せるようになってるよ。

さらに最近のものはライブでの使用はもちろん、DTMや動画配信をやりたいときには、PCと接続することでオーディオインターフェースになるモデルも多く、別の機器を買う費用が抑えられたりと、色んなシチュエーションでパフォーマンスを上げられるものとして、愛用してるギタリストも多いんだ。

本体に直接ヘッドフォンを繋げばギターアンプ無しで練習も可能で、その使い勝手の良さからコンパクト・エフェクターよりマルチ・エフェクターを使うプロ・ギタリストもいるよ。だから、よくあるイメージ「マルチ・エフェクター=初心者」というのは間違いだね。

初心者でも使いやすい

音作りで迷わないように、最初から設定済みの音源が100種類近く用意されてるから、買ったその日にカッコいい音が出せるし、色んなエフェクトを試せるようになってるよ。慣れてきたら自分で音を作り込むことも出来るんだ。

音色変更も簡単でスイッチ操作だけで変えられるようになっているよ。

アンプ・シミュレーターでギターアンプ要らず

エレキギターらしい音ってギターアンプを使うからこそなんだけど、マルチ・エフェクターに内蔵されている「アンプ・シミュレーター」を使うことで、PC用のモニタースピーカーに直接繋いでもギターアンプから出てくるようなサウンドが得られるようになってるんだ。

各メーカーの有名なギターアンプのシミュレーターが入っているから、各ギターアンプの特徴も合わせて勉強できるよ。

音質はピンキリ

エレキギターの世界では「魂込めて人の手で作ったギターアンプの音こそ本物」みたいなデジタルよりアナログの方が上だとする認識が一般的になってるんだ。

そこで、アンプシミュレーターのようなデジタル処理をするものは、価格によって左右される。現行モデルは昔のものに比べたらかなり良くなっているけど、それは高価なものになるほど再現度は高くなるよ。低価格になるほど「作りもの感の強い音」になってしまう傾向にあるんだ。

マルチ・エフェクターの注意・失敗談

色んなエフェクトが使えるのは良いことだけど、本来は一つのエフェクターに対して一個のエフェクトが基本で、その結果、今使っているエフェクトに対しての理解が深まるんだ。

でも、たくさんあることによって使い方がイマイチ身につかないことがあるんだ。それだと楽しみが分からず飽きてしまうし、実際にリュウもコンパクト・エフェクターを使ってみて、初めてマルチ・エフェクターの良さが分かった経緯があるんだ。

マルチ・エフェクターを使いこなすには、コンパクト・エフェクターにも触れておくも大事だよ。

リュウ

昔、自分で作り込んだ完璧な設定をスタジオで使ったとき、出てきた音がぐちゃぐちゃな事にショックを受けたのを覚えてるよ。

PCに繋げば新しい音源も入手できる

最近はメーカーのモデルに対応した専用サイトが用意されていることが多くて、そこから新しい音源や、有名なギタリストが設定したものをダウンロード出来るようになってるんだ。

ネットに繋がったPCがあれば、買った後も進化出来るものが多く、マルチ・エフェクターならではのものになってるよ。

アナタのやりたいことに合わせて買うかどうか判断しよう。

アナタが自宅で弾いて楽しみたいだけなら必要ないし、その状態でエフェクトを楽しみたいなら「VOX mini5」のようなエフェクト内蔵アンプを用意すればいいよ。

でも、アナタが今後ライブやDTM、動画配信などを考えているならオーディオインターフェースにもなるマルチエフェクターを持っておいて損はないよ。

オススメ機種

マルチエフェクターには、価格帯が1万円くらいのローエンドモデルから20万円近くするプロスペック・モデルがあるんだ。サイズも小型から大型のものがあるよ。

その中でも人気なのはZOOMやBOSSのマルチエフェクターだよ。最初はローエンドモデルから入るのが無難だね。「初めから音質にも拘りたい」なら、もちろんハイエンドモデルを買っても問題ないよ。

ZOOM G1X FOUR

価格も1万円を切っているけど、上位モデルと同じエフェクトが入っている入門に最適なモデル。慣れてくると操作性に不満が出そう。

ZOOM G3nX 【オススメ!】

ZOOMのマルチ・エフェクターは、IRっていう本物のアンプから取ったデータを使っているから、よりリアルなサウンドが出せる。特にDTMでその効果を発揮するんだ。このモデルは操作性も向上していて価格も2万円くらいでコスパ最強のマルチ・エフェクター。かなり人気!

BOSS GT-1

エフェクターの代名詞「BOSS」のコスパを重視したマルチ・エフェクター。性能面ではZOOMの方に軍配が上がるけど、これまでに数々の名機を作ってくたブランドの音への安心感がある。オーディオインターフェースにもなる。ちょっと小さすぎる感あり。

 

ZOOM G11

初心者用のマルチエフェクター=ZOOMのイメージを覆す「ZOOMの本気」を感じる製品。これ一台あれば何でも出来ると思うくらいの、上位機種に劣らない機能を持ちながら、価格は10万円以下という半端ないコスパ感が魅力的。

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持っておくと確実に可能性が広がる

たくさんのエフェクトを使えるから、色んなジャンルに合わせら合わせられるし、好きなギタリストの音に近づけることも出来るよ。そういうことしてると上達もするよ!

こちらの記事もどうぞ→エフェクターってどんなもの?

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